2020年3月5日

 3月28日・29日に開催を予定しておりましたカパル第2回研究大会(於: 東洋大学白山キャンパス)は、新型コロナウイルスの感染が拡大している現状を踏まえ、両日とも中止とすることに決定いたしました。

 会場校である東洋大学の決定も、2020年2月28日 20時00分大学ウェブサイト掲載の「2019年度 学位記授与式・卒業式の中止について」に続き、3月中に大学構内で予定されているすべての大型イベントは、運営主体のいかんに関わらず中止を要請する方針であることを、昨晩大学事務局に確認しました。第2回研究大会は当初、2019年の10月に予定されておりましたが、台風19号の影響でやむなく中止となりました。今回はその再設定の大会として、規模を大幅に拡大し準備を進めて参りました。また、年初来新型コロナウイルスに対する懸念が日増しに高まりつつある中、カパルとしては感染防止のため会場で取り得る限りの措置を検討し、何としても大会を実現させるべく模索を続けて参りました。しかしながら、同ウイルスに関する事態の推移、およびそれを踏まえた会場校の指針等を総合的に検討した結果、皆さまに安心してお集まりいただける状況にはないと判断し、再び中止という苦渋の決断をせざるを得なくなった次第です。

 今回中止となりました研究大会の扱い等につきましては、今後運営委員会で協議し、その結果は速やかにウェブサイトおよびメーリングリストを通して皆さまにお知らせいたします。

 大会のためにご準備されてきた報告者・登壇者の皆さま、また参加を心待ちにされてきた方々におかれましては、この決定につきどうぞご理解・ご海容いただきたく、お願い申しあげます。

 どうかくれぐれもご自愛のうえ、気をつけてお過ごしください。