出席者: 佐藤、長津、菅原、西島、新井、中谷(潤)、中野、間瀬、森田、工藤、福武、本名、山口、吉田、田川、中谷(文)、増原、松村、島上、津田、西川、水野、森下、久納、髙地(運営委員25名)、鏡味、合地(監事2名)
欠席者: 太田、伏木、福岡、野中

1. 運営委員の新規就任について

山口裕子、福岡まどか、松村智雄、各氏の委員就任を審議し、承認した。

2. 2025年度運営委員の担当について

前回の運営委員会(2024年度第3回)での担当組み替えについての検討を踏まえ、2025年度の担当および各担当責任者について審議し、承認した(「2025年度運営委員会」を参照)。

3. 2024年度会計決算および監査について

間瀬会計担当責任者から2024年度の会計決算および監事監査について報告があり、これを審議し、承認した。

監事監査を踏まえた会計担当からの意見として、研究大会時の学生アルバイト謝金の領収書は会計担当がフォーマットを用意して書式を統一すること、終日作業に携わる学生アルバイトに一律1000円の昼食代を支給すること、が提案され、承認された。

4.2025年度のスケジュール確認

  • 2025年7月以降、第7回研究大会の具体的日程が確定し次第、MLで広報する。
  • 2025年12月(研究大会の7ヵ月前)に大会準備を開始する。大会実行担当と大会プログラム担当との間で、必要に応じ上演・シンポ等の企画について相談する。
  • 2025年度の運営委員会は、ウェブ新コンテンツ(下記5)について必要に応じ9月頃に開催。研究大会の準備(参加費の設定等)のため2026年1月に開催予定。

5.カパルの活動についての新しいアイデアなど

島上情報担当責任者から、カパルの情報発信についての考え方、現状分析、課題と方向性、新カテゴリー案、現カテゴリーの検討について報告があり、これを踏まえて議論した。主な点は次のとおり。

  • 新カテゴリー案の「新刊書紹介」と「フォトエッセイ」は良いアイデア。2025年度中に実現できるよう情報担当とウェブ担当で準備し、まず運営委員が材料を提供する。研究大会準備が始まる12月までにウェブ公開とカパル会員への投稿呼びかけを目指す。
  • 「フォトエッセイ」はインスタグラムなどSNSとの連動を検討する。
  • 個人所有の資料データをカパルで共有するのも一つのアイデア。だが、まずは「インドネシア・デジタルゲートウェイ」(加藤カパル元共同代表が作成中)を公開し、個人の資料データはこの包括的なゲートウェイの中にリンクを貼る形で位置づけるのがよいのではないか。
  • カパルは学会ではなく、裾野が広いことが大事。運営委員を研究者以外にも多様化していく案について、次回の委員候補推薦時に意識されるとよいのではないか。

以 上