カパル設立記念大会・第1回研究大会

  • 日時:2018年12月16日(日)
  • 場所:京都大学稲盛財団記念館

プログラムと発表要旨集などについて

1.プログラム作成までの過程

第1回研究大会(京都)へのミニパネルと自由研究発表の応募は10月14日(日)に締め切りました。みなさんから多数のご応募をいただきましたこと、深くお礼申し上げます。

応募の数は予想を大きく上回り、世話人会で準備しておりました4会場で対応することができず、新たに会場を1つ追加しました。しかしこれでも十分ではないため、6名からなる大会プログラム委員会(責任者は世話人会の太田淳と長津一史)により、すべての応募について厳正な審査をおこないました。幸い審査は速やかに終えることができ、当初のスケジュールより10日ほど早くプログラム等をブログに公開できる運びとなりました。最終的に研究大会のプログラムはミニパネル2件、自由研究発表30件からなり、これにカパル設立記念大会関係の講演会などが加わります。会場は京都大学稲盛財団記念館3階の3会場と2階の2会場に分かれます。プログラムをご確認のうえお間違えのないようにご注意ください。

2.プログラム、発表要旨集、配布資料とその説明

プログラム一覧Excel); (PDF)
プログラム簡略一覧PDF
研究発表要旨集PDF)
配布資料こちら【配布期間を過ぎました。】
昼食マップ日本語英語
  1. 後述のように、大会当日には参加費を徴収しますが、研究発表要旨集は大部であり、また会場運営のための経費削減の意味もあって、プログラムを含めて受付にプリント版の用意はしませんのでご承知おきください。必要とされる方はご自分でプリントのうえ会場に持参されるようにお願いします。
  2. プログラム一覧は大きな版ですので通常のプリンターではプリントが不可能です。また、このプログラムの「司会」の欄は空白ですが、11月末か12月初旬には司会者名を付したプログラム一覧をブログにアップする予定です。
  3. プログラム簡略一覧は、プログラム一覧を文字どおり簡略化したもので、これには司会者欄や発表者名がないものの、各発表のタイトルや会場、時間帯が分かるように作られています。
  4. プログラム一覧、プログラム簡略一覧の一番上の行にあるA、B、C、D、Eは会場を指し、そのあとの数字は一番左の列にある時間帯に対応しています。
  5. A0(1)とA0(2)はカパル設立記念大会関係のイベントを意味します。
  6. 発表要旨集の要旨の頭に【Mini-Panel】【ミニパネル】とないものは、全て自由発表です。
  7. 発表要旨集には、設立記念講演会の趣旨説明(大会当日はプリントコピーの配布のみで時間的節約のため口頭での趣旨説明は行ないません)と3人のスピーカーのプロフィル、講演タイトルはありますが、講演要旨は含まれていません。また、記念講演会の会場である大会議室は懇親会会場として使用することになり、その準備のために午後3時には空ける必要があることから、記念講演会は以前にお知らせした自由発表を終えたあとではなく、昼食後すぐに開催することになりました。よろしくご承知おきください。

研究大会・懇親会参加申込方法、申込締切日、参加費用

1.研究大会・懇親会参加申込方法

研究大会、懇親会に参加される方は以下の方法で申し込んでください。なお、参加者の名札を事前に用意する都合上、研究会だけに参加される方も事前申し込みをなされるようにお願いします。

  1. 研究大会参加者:件名「大会参加申込」にてattend.kapal.con18(アットマーク)gmail.comに申込。
  2. 研究大会ならびに懇親会参加者:件名「大会ならびに懇親会参加申込」にてattend.kapal.con18(アットマーク)gmail.comに申込。
  3. 懇親会のみ参加者:件名「懇親会のみの参加申込」にてattend.kapal.con18(アットマーク) gmail.comに申込。

2.参加申込締切日、キャンセル締切日、参加費用など

  1. 参加申込締切日:研究大会、懇親会ともに11月26日(月)までに申込。
  2. 懇親会参加のキャンセル締切日:12月3日(月)までに連絡。
    現在の計算では、きわめてタイトな予算下での懇親会の準備・運営が予想されます。懇親会への参加を申し込まれた場合、キャンセル受け入れ指定期日以降の欠席は絶対にされないようにお願いします。
    キャンセルの場合は、件名「懇親会出席キャンセル」にてattend.kapal.con18(アットマーク) gmail.comに12月3日(月)までにご連絡ください。
    キャンセルの場合は、件名「懇親会出席キャンセル」にてattend.kapal.con18(アットマーク) gmail.comに12月3日(月)までにご連絡ください。
  3. すでにブログでもお知らせしましたように、学会ではないカパルには、研究大会運営のための予算が存在しません。懇親会費以外に、以下のように研究大会参加費を徴収しますことをご理解ください。
    研究大会参加費:¥1000(一般ならびに学生・院生、含む研究発表者)
    懇親会参加費 :¥4000(一般);¥2000(学生・院生)
    なお、懇親会の食事はPPI (Persatuan Pelajar Indonesia) di Kyoto-Shiga(インドネシア留学生協会・京都滋賀支部)のみなさんによるインドネシア料理です。
  4. 大会当日の受付は稲盛財団記念館の3階に設けます。

3.研究大会当日の稲盛財団記念館への入館について

記念館の正面入り口ドアから入館できます。入り口から右側を少し行ったところにあるエレベーター、或いは階段を使って、3階の受付におこしください

4.ボランティアの募集について

先のブログでの呼びかけに応えて、すでに何人かの方からボランティアとして大会運営に協力いただける旨の申し出がありました。申し出に感謝します。主たる作業は、受付での大会参加者の登録や大会参加費・懇親会費の徴収と管理、5つの会場における発表や質疑応答時の補助作業、研究大会・懇親会終了後の後片付けなどです。人数がより少ないとはいえ、12月15日の会場設営時も人手が必要となります。

通常の学会であれば、これらの作業はアルバイトで対応することができますが、カパルの場合、そのような財政的手当の途はありません。ボランティアが必要とされる所以です。ボランティアの希望者は、件名「ボランティア参加」にてkapal.indonesia.jepang(アットマーク)gmail.comにメールをお願いします。

大会当日はすでに紅葉の季節は過ぎているとはいえ、近年、京都での週末の宿の手配はますます困難になっています。京都での宿泊をご予定の方は、早めに宿を確保されますことをお薦めします。

カパル設立記念講演会について

設立記念講演会の内容が確定しましたので、参考のために事前にお知らせします。

記念講演会テーマ:「三世代が語る〈わたしのインドネシアとインドネシア研究〉」
講演者(講演順、敬称略):押川典昭(大東文化大学名誉教授)
山口裕子(北九州市立大学准教授)
中村昇平(日本学術振興会PD、金沢大学)

趣旨説明

あまり意識され議論されることはないが、一般に研究者は、己が研究対象とする国や社会とともに歴史的な脈絡のなかに埋め込まれている。インドネシア研究についていえば、研究者が学び経験しあるいは生活したインドネシア、さらには自らが選んだ研究テーマも、世代によってそれぞれの時代を映している可能性が高い。

記念講演会では、世代の異なる3人の研究者をお呼びし、それぞれの方が学び経験し研究した「インドネシア」についてお話していただくことにした。お招きする研究者を絞り込むにあたっては、業績に加えて、世代だけでなく専門分野、研究対象地域、研究方法、ジェンダー、現在の在籍先・居住地などにおいて多様性がみられるように配慮した。

記念講演会を通して、書かれたものとしての歴史ではなく、3人の研究者が経験し生活した「インドネシア」「インドネシア研究」の歴史性を感じとり、わたしたちそれぞれが生き経験した「インドネシア」を対象化する一助になればと考えている。

研究大会・懇親会参加申込方法、申込締切日、参加費用

1.研究大会・懇親会参加申込方法

研究大会、懇親会に参加される方は以下の方法で申し込んでください。なお、参加者の名札を事前に用意する都合上、研究会だけに参加される方も事前申し込みをなされるようにお願いします。

1) 研究大会参加者:件名「大会参加申込」にてattend.kapal.con18(アットマーク)gmail.comに申込。

2) 研究大会ならびに懇親会参加者:件名「大会ならびに懇親会参加申込」にてattend.kapal.con18(アットマーク)gmail.comに申込。

3) 懇親会のみ参加者:件名「懇親会のみの参加申込」にてattend.kapal.con18(アットマーク) gmail.comに申込。

2.参加申込締切日、キャンセル締切日、参加費用など

1)参加申込締切日:研究大会、懇親会ともに11月26日(月)までに申込。

2)懇親会参加のキャンセル締切日:12月3日(月)までに連絡。

現在の計算では、きわめてタイトな予算下での懇親会の準備・運営が予想されます。懇親会への参加を申し込まれた場合、キャンセル受け入れ指定期日以降の欠席は絶対にされないようにお願いします。

キャンセルの場合は、件名「懇親会出席キャンセル」にてattend.kapal.con18(アットマーク) gmail.comに12月3日(月)までにご連絡ください。

なお、研究大会参加を取り止める場合はキャンセルの連絡は必要ありません。

3)すでにブログでもお知らせしましたように、学会ではないカパルには、研究大会運営のための予算が存在しません。懇親会費以外に、以下のように研究大会参加費を徴収しますことをご理解ください。

研究大会参加費:
¥ 1000(一般ならびに学生・院生、含む研究発表者)
懇親会参加費 :¥4000(一般)
¥2000(学生・院生)

なお、懇親会の食事はPPI (Persatuan Pelajar Indonesia) di Kyoto-Shiga(インドネシア留学生協会・京都滋賀支部)のみなさんによるインドネシア料理です。

4)大会当日の受付は稲盛財団記念館の3階に設けます。

3.研究大会当日の稲盛財団記念館への入館について

記念館の正面入り口ドアから入館できます。入り口から右側を少し行ったところにあるエレベーター、或いは階段を使って、3階の受付におこしください。

4.ボランティアの募集について

先のブログでの呼びかけに応えて、すでに何人かの方からボランティアとして大会運営に協力いただける旨の申し出がありました。申し出に感謝します。主たる作業は、受付での大会参加者の登録や大会参加費・懇親会費の徴収と管理、5つの会場における発表や質疑応答時の補助作業、研究大会・懇親会終了後の後片付けなどです。人数がより少ないとはいえ、12月15日の会場設営時も人手が必要となります。

通常の学会であれば、これらの作業はアルバイトで対応することができますが、カパルの場合、そのような財政的手当の途はありません。ボランティアが必要とされる所以です。ボランティアの希望者は、件名「ボランティア参加」にてkapal.indonesia.jepang(アットマーク)gmail.comにメールをお願いします。

12月16日カパル研究懇話会大会の開始時間と記念講演会ついて

インドネシア研究懇話会のブログをみられた方から、ホテルを予約する都合上、おおよそでよいので12月16日の大会開始時間を教えて欲しいとの問い合わせが、kapal.indonesia.jepang@gmail.comにありました。配慮が行き届かず失礼しました。

現時点では、10:00-10:30に受付、その後、設立趣意説明、研究大会(途中、昼食)、記念講演会があり、18:15から懇親会、という段取りを考えています。全て京都大学稲盛財団記念館においてです。正式には、11月第4週までにブログに掲載予定のプログラムにてご確認ください。

設立記念大会・第1回研究大会

設立記念大会・第1回研究大会を以下の要領で開催します。

1.開催日時・場所

開催2018年12月16日(日)
開催場所京都大学稲盛財団記念館
(https://kyoto.cseas.kyoto-u.ac.jp/access/)

2.使用言語について

多言語環境がまだ整っていないこともあり、現在のところ日本語での発表を想定しています。しかし、場合によっては、インドネシア語、英語の発表も考えています。

3.設立記念大会と懇親会について

設立記念大会の冒頭に研究懇話会の趣意説明を行なうとともに、懇話会についてフロアからの質問や要望を受け付けて今後の会の運営に役立てたい意向です。

設立記念大会の最後には、研究大会に続き、3人のスピーカーによる記念講演会を予定しています。なお、記念講演会のあとには、稲盛財団記念館内で懇親会を開催するべく計画中です。

4.第1回研究大会と研究発表の募集について

設立記念大会に関わるふたつの行事が行われますので、研究発表への時間配分は少なくなります。しかし、第1回研究大会ではなるべく多くの発表希望者に対応できるように、4つの会場を押さえています。

1)研究発表の形式

今回は時間的制約から、個人による自由研究発表と2人の研究者によるミニ・パネル発表の2形式のみとします。ミニ・パネルでは比較を旨とした統一テーマを立て、インドネシア内の2地域あるいはインドネシアと他の国・地域に関する発表を想定しています。

研究発表の時間は、フロアとの質疑応答を含めてひとつの発表が30分です。したがってミニ・パネルの場合は1時間となり、これにはミニ・パネルの趣旨説明も含まれます。

2)応募要領

  1. 応募資格:インドネシア研究懇話会の趣意に賛同し、研究大会で発表を希望される方。
  2. 応募方法:以下の情報を2018年10月14日(日)必着で、自由研究発表希望の場合は、件名「自由研究」で、ミニ・パネル発表希望の場合は「ミニ・パネル」でkapal.con18(アットマーク)gmail.comまでお送りください。ミニ・パネルについては、追加で必要とされる情報を④に記してありますのでご注意ください。
    ①応募者の氏名および所属・身分・連絡先(メールアドレスと電話番号)
    ②発表題目
    ③発表要旨(400字程度。研究計画ではなく発表の結論がわかるような内容)。なお、下記「3)」の研究大会プログラムの発表時に公開する要旨集への掲載原稿は、採用決定後に改めて提出していただきます。
    ④ミニ・パネルの場合は、必ずパネル責任者を決め、責任者がミニ・パネルのタイトル、共通テーマの趣旨説明(400〜500字ほど)、上記①〜③を取りまとめ、一括してミニ・パネルとして応募してください。ミニ・パネルの立案者が必ずしも研究発表をする必要はありません。
  3. 採否について:世話人会で応募内容を検討し、11月7日(水)までに結果を通知します。ミニ・パネルの場合はパネル責任者に通知します。基本的に応募はすべて受け入れたいと考えていますが、会場スペースの都合や発表内容などの理由により、お断りする場合があることをご承知おきください。

3)研究大会プログラムの発表と研究大会・懇親会参加者の確認について

研究大会のプログラムと研究発表要旨集の発表は、11月第4週までにブログにて行ないます。この発表時には、研究大会ならびに懇親会への参加希望者の受付方法と受付締切日もお知らせします。

4)研究大会参加費について

インドネシア研究懇話会は学会ではないことから、学会費等の徴収はありません。一方で、このことは、懇話会には独自の財源がないことを意味します。そのなかで研究大会を開催し、ブログを維持し、場合によっては懇親会の出席予定者の欠席から生じる支払い不足分の補填を考えなければなりません。したがいまして、懇話会に関心をもっておられる方々、研究大会ならびに懇親会参加者各位には、なにぶんのご理解とご協力をお願いします。

ひとつは、研究大会参加費の徴収についてのご理解で、もうひとつは懇親会への参加を希望された場合は、キャンセル受け入れ指定期日以降の欠席は絶対にされないようにお願いします。これらについての具体的情報の提供は、先の11月第4週のアナウンスにおいて行ないます。なお、研究大会での研究発表に伴う費用はありません。

5)ボランティアの募集について

東南アジア学会などの通常の学会の場合、研究大会の運営はおおむね学部生や大学院生のアルバイトを中心に担われています。しかし、懇話会はたとえ研究大会参加費を徴収しても、おそらくアルバイト費用の全てを捻出することは不可能でしょう。ボランティアが重要となる理由です。せっかくインドネシア研究懇話会を立ち上げても、これに賛同し志を同じくする人たちの協力なくしては、これを存続させることも、十全に運営することも叶いません。よろしくご協力のほどをお願いします。

ボランティアの受け付けは現在から行ないます。ボランティアの希望者は、件名「ボランティア希望」でkapal.con18(アットマーク)gmail.comにメールをお願いします。